週末にスタッフをしてるNPO田舎時間の活動で山形県かみのやまにいってきました。
今回のおしごとは「干し柿つくり&農家宿泊」。お世話になる農家に泊まり、作業も食事も一緒にさせてもらって2日間すごします。受入れ先のかたも他人を家に泊めるから準備が大変だし、こちらも全員の宿泊先をアレンジするのはちょっと大変。民宿に一緒に泊まるほうが参加者が仲良くなれるかも。。と思ってみたり。でも、帰りの新幹線でみんなの満足げな表情を見てると、やってよかったなぁ~と思います。もちろん、わたし自身もかなり楽しめましたよ!

わたしがお世話になったのは蔵王晴耕園の漆山家。お米や野菜や干し柿をつくっていて、今回は在来種の「秘伝豆」の選別をさせてもらいました。商品にするために、キズ物や不揃いな豆を手作業ではじいていきます。お父さんは”うちは縄文式だよ”っていってたけど、本当にひと粒ひと粒だから大変です。みんなでモクモクと働きます。おしゃべりしながら、みんなで一緒にしごとをする、そんな感覚が心地よいのかもしれません。
そのあとは、外に干していた干し柿を小屋につるす作業。これから薪で火力乾燥させるそう。タワシでこすったり、乾燥させたり、干し柿にはいろんな作業の積み重ねがあって美味しくなるのですよ。
”美味しいモノには理由(ワケ)がある”秘伝豆にも干し柿にも、そんなコピーが似合います。
夜は手作りのご馳走をみんなでいただきました。お漬物もお味噌も自分でつくるお母さんだから、煮物もお漬物もみんな美味しい!地元の食材を使ったご馳走を地元の人と一緒にたべる。東京っ子にはこれ以上の贅沢はないのかも。
今回もかなり楽しい田舎時間でした。
つぎは真冬の囲炉裏宴会か、春の山菜か、、なんだか“食”がテーマになってます?囲炉裏の炭火でチーズ溶かして、ラクレット(チーズを使ったスイスの家庭料理)やってみたい☆