漆山さんちのつるし柿
田舎時間の活動でお世話になってる蔵王晴耕園の漆山さんちの今年のつるし柿がやっと届きました。12月に伺ったときに、ちょっぴり手伝ったモノなので、おまちかねの一品。無添加なのでちょっと濃い色をしてるけど、天然の色なんです。さっぱりとした甘みと独特の食感がくせになります。
すごく手間のかかる干し柿。こんなに作業が必要なんですよ↓
<つるし柿のつくりかた~漆山さんに学ぶ~>
①「柿もぎ」 11月の初旬に柿もぎ
②「軸切り」 縄からはずれないように、T字型に枝を切ります
③「へた取り」 専用のナイフを使うと軸のまわりの皮がきれいにむけます
④「皮むき」 専用のピーラーでぐるりっと皮をむきます
⑤「柿つるし」 セロファン製の縄につるします
⑥「柿干しin そと」 屋根付の干し場で20日間ほど天日干しします
この時期、蔵王は初冠雪らしい
⑦「柿干しin 室内」 干し小屋のなか、薪ストーブで火力乾燥。3~4日かかります
⑧「ブラッシング」 1個づつ、表面をこすることで白粉(果糖)がでやすくなります
⑨「乾燥」 ブラッシングしてから10日ぐらいで出来上がり
※柿の皮は乾燥させて、漬物の甘味や風味付けに利用するそうです
本当に手間のかかるモノなんですね。ありがたく頂かなくては。。
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