スタッフをしているNPO田舎時間で山形県かみのやまへいってきました。
5月も末になると、そろそろサクランボも薄く彩づき、ぶどうやラフランスも小さな実がついててかわいいんです。おいしい実になるのかなぁ~と、期待感いっぱいな季節でもあります。
せっかくの土曜日は雨。気温も4月上旬というほど肌寒く、ちょっぴりブルーになりながら受入れ先へとむかいました。
お世話になったのは、相生地区の北澤農園。さくらんぼやぶどう、ラフランス、ホップに干し柿まで、いろいろな果樹をつくっているお宅です。田舎時間がはじまった6年前からお世話になっているので、まるで親戚のところに遊びにいったみたいなのですよ。
路地モノのいちご(大きい!)や早成りのさくらんぼをランチと頂きながら、お父さんと楽しくおしゃべり。お母さんのお料理はぜんぶおいしい♪干した青菜(せいさい)の煮物やみず(山菜です)とにしんのお味噌汁などなど、東京でたべれない料理がいっぱい。採れたてキャベツもたまりません。
午後の作業はビニールハウスのなかで、下草取りやぶどうのつる取りと房作り。雨の日に外で作業するのはひさしぶり。しっかり房作りをしないと商品にならないと聞くと、間引くのにも気合がはいります。
ビニールにあたる雨音は大きく聞こえて、モクモクと作業してると時間はたつのを忘れてしまいます。作業のあいまのひとやすみも楽しいおしゃべりがはずみますよ。
翌日はすっきりとした晴天に。太陽のしたでする作業は気持ちいい!きっとふだんの行いがいいのかな(笑)
おしごとはホップのツル取り。脇からでてくる元気なツルをとって、栄養を葉にいくようにしします。お母さんからコツを伝授してもらって、ニョキニョキした元気なツルを上から下まで折っていきます。太陽のしたでのスクワットはつらい。。。
こちらのホップは某ビールメーカーのプレミアムタイプに使われているそう。こんどからその銘柄を指名買いしなくてはね。
そして、ラフランスの木の下でのひとやすみは最高のごほうびです。心地よい風と木々の緑にいやされます。ここでハンモックかけて、おひるねできたら至福の時間ですね。
1日は雨になっちゃったけど、それはそれで楽しい時間。東京で雨にあうのとはぜんぜんちがうんです。ぬれてもあんまり気にならない(さむいのはイヤだけど。。)
雨も晴れもどっちも楽しんじゃうのが田舎時間ですね。
次回レポートもおたのしみに☆